『きんぎょがにげた』

最近のはなちゃん、絵本が大好きです。

だいぶしばらく長いこと、絵本から遠ざかっていて。
ごく一部のお気に入り絵本以外、ほとんど興味を示さなかったのですが。
最近、次から次へと絵本を持ってきたりします。

今日も、おもちゃ箱の絵本を、片っ端持ってきて、「読んで」とおねだり。
･･･1ページめくっただけで、次の絵本を持ってくることもありますが(^-^;

そんな中で、びっくりしたのが、この絵本。
五味太郎さんの、『きんぎょがにげた』。



私自身、五味太郎さんの絵は、幼いころから大好きで。
この絵本は、たまたま本屋さんでサイン本が売られていて、
私が欲しくて買った本でした。

中身はとてもシンプルで。
きんぎょ鉢からきんぎょが逃げて、ページのどこかに隠れている、というもの。
隠れてるとは言っても、難しい隠れ方ではなくて、とてもかわいい隠れ方。

サインで「どこどこ？」ってしたくて買ったようなものだったのですが、
買ったころは、はなちゃんはほとんど興味を示してくれなくて。

しばらくすると、「どこどこ？」には反応してくれるようになって、
この本を指して「どこどこ？」ってサインをしてくれたりするようになったり。
でも、実際にきんぎょを探すことはなくて、
「どこどこ？」っていう言葉を楽しんでいる様子でした。

それが、今日。
ものすごく久しぶりにこの本を持ってきたはなちゃん。
私が、「きんぎょさん、どこどこ？」って聞くと、「どこどこ？」のサイン。
そして、ページを開いて･･･
各ページに隠れているきんぎょを、指差したんです！！

最初は難しくて見つけられなかったページもありましたが、
2度、3度と繰り返して読んでいくうちに、
そのページのきんぎょも指差すようになりました！！

びーーーーっくり！！！
いつの間に、そんなことができるようになっていたんでしょう！！


はなちゃんの成長を、改めて実感した瞬間でした♪